映画「わたしのヒーロー」2019年 日本
監督:佐藤陽子
夫婦と5歳の女の子 あかり
夫は2人目の出産に合わせて育休を取得する
同僚から「いいよな休めて」といわれ
上司からは「やる気あるのか?」「チームの和を乱すなよ」といわれる。
女性は子育てしなければいけないという社会的な役割(日本の空気)がある。育休を男性が取ろうとすると、一気に風当たりが強くなる。
3週間、妻が沖縄出張に行って帰ってくる場面があった。これはつらいよね。なんにせよワンオペというのはすべきでないということが非常に強く感じられた。
自分の出張も、極力控えて、なるべく家族と一緒に過ごすようにしたいと強く思った。
妻が同じ会社で自分より昇進していく。自分はサポート役に。これはつらいなと思った。妻には直接相談できない気持ちがうまく表されていた。
逆のことを男性は今までの日本社会でしてきていたのか。
妻の海外赴任の話(2年間)。それはそれで新しい働き方だな。
同僚から「おれは昔、妻が出産したばかりで海外は行けなかった。がんばれよ」といわれた。
人それぞれの働き方があるんだなと思った。
この映画のキーワード 「多様性」「ダイバーシティ」
新しい価値観を感じた。