Fj緊急フォーラム『パパ育休は今度こそ本当に進むのか?~男性育休は社会を変えるボウリングの一番ピン!』
男性育休は2006年 6%から13%が2020年度の政府の目標らしい
「お手伝い」の感覚がどうしても抜けない父親。それは母子保健法でそうなっているかららしい。昭和40年の法律だからね。しょうがない。法律って古いのをずっと引きずることが多い。なんで時代にアップデートしていけないんだろう、不思議だな。
育児・家事をやっている男性は3割だけ。こんなに少ないのか。私のまわりには1人か2人だけ・・・。
産後うつは10人に1人はある。そんなに多いの!?知らなかった。。。それはまずい。産後1年までに死亡した妊産婦の死因1位は「自殺」。ピークは2週から1ヶ月。
世の中の流れ的には3-5年後に男性育休が騒がれだすと思われるが、それでは遅い。
女性の年齢別出生率をみると45歳が最後である。団塊ジュニア世代はその頃には出生できる年齢を過ぎてしまっている。いまやらないといつやるの?
情報の属人化が大事
新潟のサカタ製作所がうまくいっているとのこと。社長曰く「屋根をつくる会社にはいるのは、何もいい屋根をつくりたくて入ってくるのではない、働きやすいからだ」
中小企業でこういうことができるのは大変良い。
大会社では大和証券、積水ハウス、三菱UFJ(社員3万人!子供500人生まれる。ひとつの町だな)、千葉銀行もうまく行っている。
1ヶ月は休め→1週間程度だと、やりくりついちゃうから、本人に負担が増えるだけで全然意味ない。
「100人100通りの働き方」
離職率は最大28%から4%へ。売上は順調に伸ばせている。
コツは「情報共有」と「ワークシェア」
半育休という制度もある。月間80時間までは働いてもいい法律
長時間労働は幼児虐待にもつながる。
いろいろな取組をしている会社がある。
自分も組織を作るなら
「家族、子供の生活が第一」だな。
子供のスキーサポートで貴重な経験をした!
先日、幼稚園に通う子供のスキーのサポートボランティアに行ってきた。
内容は6人1組の子供のグループ(年長)の引率である。
1名の先生が先頭に立って、スキーの指導を行う。おおよそ1列で連なって滑っていくわけであるが、その最後尾から子供を見守るのが私の主な役割である。
中には転ぶ子もいるし、動けなくなる子もいる。
転んだら「雪面に背中をつけて、両足を同じ方向にむけて、そのまま前に体重をかけて立ち上がる」と説明する。しかし、子供は転んだだけで、身体も心もダメージを受け、さらに集団から置いて行かれているわけだからますます焦って、動けなくなる。ああ、こんな寒い中可愛そうになあとか思いつつ。
スキーがあらぬ方向に向いて、私のスキーと交差したりすると、こちらも訳が分からなくなり、泣きたくなる。
スキーの先生はある程度、自分で立つことを求めるが、私にとってはヒョイと持ち上げてスキーの方向を正してやるほうが簡単だ。
ある程度見守るべきか、優しく手を差し伸べるべきか、これって普段の子育てにつながるなあと考えてしまいました。
あとは、わたし最近は集団でビシッとする規律を求められるのが非常に嫌なんだよな。
軍隊みたいでそういうのが大嫌い。何なら学校とか校則も好きじゃない。となりで自衛隊の人たちも数十人で迷彩服を着てスキー訓練していたな。
でも、スキーを滑っていて、ふらふらと列からはみ出ていく元気な子を見ていると、この雪山でコースから外れて他人と接触したり、崖から落ちたりしたら大変だ。
やっぱりある程度は、隊列を組むとか、先生の言うことを聞くというのはしょうがないのかなと思っちゃいました。
いずれにせよ、子供と同じ年代の他の子と真剣に向き合う機会なんてないから、とても良い経験ができました。感謝
アウトプットしてみる
最近読む本の量が格段に増えてきた
読み終わったものが、頭の中で処理されず浮遊しているような違和感がある。
ただ読んでいるだけで、本当に身になっているんだろうか??
最近疑問に思ったのだ。
そこで、色々とそこを調べようと思って本を漁ってみた。
そしてアウトプットについて、このまままた読み散らかしてしまうと元の木阿彌になってしまうので、下記に少しまとめてみた
「学び結果に変えるアウトプット大全」 樺沢紫苑 2018年
・よく記憶に残るのは アウトプット:インプット = 6:4である。熟練者は7:3である。
→なるほど。自分は2:8、1:9 いやそれ以上 0.5:9.5でインプット過多だったかな。実際の実験結果も示されていて説得力ある。
「覚えるだけの読書をやめれば劇的に頭がよくなる」小川仁志 2014年
・哲学の発表をした際に、知識を詰め込んで本番に望んだが、教授は「あなたの考えはどうなの?」と。本に書いてあることをすべて覚えてきたところで、社会に新しい価値は生まれない。知識を得た私が、自分はどう考えるかということを外に発信することで、初めて新しい価値が生まれるのだ。→そのとおりだ。そしてアウトプットの勉強はすごく楽しい。
・文章を書くということは1)頭を整理できる 2)記録として残る 3)モチベーションをたかめられる。3)は一瞬?と思ったが、それはつまりエッセイやコラム、論文など。他にブログやSNSのことだ。
・何かを書くという行為は、自分のすべての能力を使う作業である。したがってまとまって邪魔されない時間が必要。インプットは細切れでもいいので昼間にできる。アウトプットはまとまった時間が必要で夜になる。→確かに!
・人間はインプットしたら、自分の成果を誰かにいいたい、表現したいというアウトプットの欲求が高まるものである→まさに自分がこれかなと思う。
・昼はあくまでインプット、夜はアウトプットを爆発させる激情家に。
書くという行為は、芸術活動ゆえ自分の世界に没頭すべし。無音がいいのだ。
インプットはもともと苦しいものであるが、アウトプットは気持ちいい。受動行為と能動行為。後者のほうが気持ちいい
「本は読んだらすぐにアウトプットする」 齋藤孝 2019年
・本を買ったらカフェに直行。本格的によむまでの下準備をする。
好きな作家の本を5.6冊まとめて読む、その作家の世界観を味わう
「結局、人生はアウトプットで決まる」 中島聡 2018年
・インプットの時にできるだけ生の情報を受取ること。つまり一次情報。自分から生の情報に触れ、それに基づいた自分なりの解釈をする。
・せっかく良い仕事をしていても、誰にも知られていない「地上の星」はたくさんいる。違いは大衆に向けてアウトプットしているか、いないかの違い。
・実名ブログの良さ 「ちゃんとしたことをかかなきゃ」というプレッシャーと、自分ブランドの確立につながる。→なかなかそこまでできないなあ。
・そもそも、文章とは感想や感情ではなく、「情報を伝える道具」であり。理科系の作文技術。文章は道具に過ぎない。→これ新しい。
・頭の良くなる短い短い文章術
・文章表現 400字からのレッスン
・アウトプットを続けることが1番の情報収集。
・インプットの極意は「当事者意識」ものやサービスを買う。→これまさにこの通り激しく同意する。
・東洋経済オンラインの良さ
・続かないアウトプットはささとやめる。続かないテーマは途中で変えて可。好きと思えるテーマまで。
・良いプレゼン:最も伝えたいメッセージがシンプルにわかりやすく、情熱的に
・プレゼンの主役はスライドでなく自分
・未熟なプレゼンには寛大、何を伝えたいのかがわからないプレゼンは観客は許さない。
・冒頭のスライドで今日のポイントを提示。何枚かで説明。最後にまとめのスライドを繰り返す。初代iphoneの発表会。
「読書はアウトプットが99%」藤井孝一 2019年
読書についての4つの誤解
1)本は最初から最後まで、すべてを読まなくてはいけない→読みたいとこだけでよい
2)前から後ろに読まなくてはいけない
3)本を汚してはならない→自由に書き込む
4)本はいつでも読める→今読む。本には旬があり、鮮度がある。
・本を探すことに時間をかけるなら、読書に時間を費やすべき!!
・たとえ受け売りでも3回実践すれば、自分の言葉になる
・書評の書き方「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」
・文芸書とは小説や随筆、伝記 →人格形成の教科書
「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい」金川顕教 2019年1月
・忘却曲線 20分後には半分になる!インプットはゼロプット。
・伝える力を身につけることは一番優先させるべき。ひたすら話す、書くの練習をしていれば自分に嘘をつけなくなるので、だれでも自信がつくし、アピールすべきこともしっかり整理がつく。
・焦点をアウトプットに。書くために本を読む。従業員に伝えるために勉強する。講演会で話すために映画をみる。ブログネタのために食べる
・インプットで人生を変えることはできない。
・もし本を読むのなら、たった1冊だとしてもその本をブログにかいたり、人に話したりしてはじめて自己投資となる。
・刺激を得るためには新しい体験が必要。ミシュランレストランや行ったことないところ
「情報を吐き出せ 黄金のアウトプット術」成毛眞 2018年4月
・アウトプットが不足している人間は、魅力がない。何を考えているかわからない→昔そう言われたことあります。
・ありふれたテレビ番組からインプットを得る時間があるなら、アウトプットに費やすべき
・この本を読んでいる時点でアウトプット過多。インプット過多のメタボだな。アンバランスを解決するにはインプットを極端に減らすか、アウトプットを極端に増やす。あとはインプットを少し減らして、アウトプットを少し増やす。
・プレゼンを楽にするには写真。できればハンバーグ弁当的なもの。いろいろなものが写り込んでいる。100人に好かれようとしない。飲み会でも同じ
・新しくて安い服は、高くて古い服に勝る
・飲み会はアウトプットの場。飲み会ではいつもと違うアウトプットが得られる。リアクションをフィードバックに変える。バリエーションは多ければ多いほどよい。同じアウトプットを別の人にしてフィードバックを集めまくる!
外国では、質問ある人?手をあげてというと、平気で「感想」を言う生徒 どの本だったかなあ?
ブログの語尾は「である、~だ」を使おう
「です・ます」を使うのか
「である、~だ」を使うのか
ブログを書きなれていない私にとっては大変な問題である。
そこで調べてみた。
「です・ます」は文字数が多くなる、読者との距離が遠くなる。
「である、~だ」は文字数が少なくなる。多少文章を崩しても自然になる。
ということで、「である、~だ」を使う結論となった。
普段の仕事でも「である、~だ」を使っていることが多いから、あまり違和感はないかな。
映画「わたしのヒーロー」2019年 日本
監督:佐藤陽子
夫婦と5歳の女の子 あかり
夫は2人目の出産に合わせて育休を取得する
同僚から「いいよな休めて」といわれ
上司からは「やる気あるのか?」「チームの和を乱すなよ」といわれる。
女性は子育てしなければいけないという社会的な役割(日本の空気)がある。育休を男性が取ろうとすると、一気に風当たりが強くなる。
3週間、妻が沖縄出張に行って帰ってくる場面があった。これはつらいよね。なんにせよワンオペというのはすべきでないということが非常に強く感じられた。
自分の出張も、極力控えて、なるべく家族と一緒に過ごすようにしたいと強く思った。
妻が同じ会社で自分より昇進していく。自分はサポート役に。これはつらいなと思った。妻には直接相談できない気持ちがうまく表されていた。
逆のことを男性は今までの日本社会でしてきていたのか。
妻の海外赴任の話(2年間)。それはそれで新しい働き方だな。
同僚から「おれは昔、妻が出産したばかりで海外は行けなかった。がんばれよ」といわれた。
人それぞれの働き方があるんだなと思った。
この映画のキーワード 「多様性」「ダイバーシティ」
新しい価値観を感じた。
映画「家族を想うとき」2019 英国
ケン・ローチ監督
不況で家を売り、賃貸暮らし。家を買うために働かなければならないというところから映画はスタートする。とにかく仕事がほしい
父はトラックドライバーで14時間勤務、ただしその仕事はフランチャイズ契約である。
自分が休むときはかわりをみつける。2分離れるとわかる仕組み。トイレはペットボトル!昼ごはんは忙しすぎてなし!
仕事で使用するトラックは自費で買わなければならず、唯一の車を売ってしまう。
母は介護士で7:30-21:00まで勤務。1日6件、マイカーを売ったために移動はバス。急な呼び出しもある。
子供は
兄 親の仕事が忙しくてグレる、学校での問題、万引、暴力、親殴る
妹 家庭が壊れたのは父のせいだ!配達のトラックのキーを隠してしまう。その気持ちわかる。泣けてくる。
貧困の生活が痛いほど描かれていた。
自分の生活を見直しても、遠からずこういったことが思い起こされる。
仕事に引きずられるあまり、家族との関係がおろそかになる。人生って一体何なんだ。
気をつけなければならない。