アウトプットしてみる

最近読む本の量が格段に増えてきた

 

読み終わったものが、頭の中で処理されず浮遊しているような違和感がある。

ただ読んでいるだけで、本当に身になっているんだろうか??

最近疑問に思ったのだ。

 

そこで、色々とそこを調べようと思って本を漁ってみた。

 

そしてアウトプットについて、このまままた読み散らかしてしまうと元の木阿彌になってしまうので、下記に少しまとめてみた

 

「学び結果に変えるアウトプット大全」 樺沢紫苑 2018年 

・よく記憶に残るのは アウトプット:インプット = 6:4である。熟練者は7:3である。

→なるほど。自分は2:8、1:9 いやそれ以上 0.5:9.5でインプット過多だったかな。実際の実験結果も示されていて説得力ある。

 

「覚えるだけの読書をやめれば劇的に頭がよくなる」小川仁志 2014年

・哲学の発表をした際に、知識を詰め込んで本番に望んだが、教授は「あなたの考えはどうなの?」と。本に書いてあることをすべて覚えてきたところで、社会に新しい価値は生まれない。知識を得た私が、自分はどう考えるかということを外に発信することで、初めて新しい価値が生まれるのだ。→そのとおりだ。そしてアウトプットの勉強はすごく楽しい。

・文章を書くということは1)頭を整理できる 2)記録として残る 3)モチベーションをたかめられる。3)は一瞬?と思ったが、それはつまりエッセイやコラム、論文など。他にブログやSNSのことだ。

・何かを書くという行為は、自分のすべての能力を使う作業である。したがってまとまって邪魔されない時間が必要。インプットは細切れでもいいので昼間にできる。アウトプットはまとまった時間が必要で夜になる。→確かに!

・人間はインプットしたら、自分の成果を誰かにいいたい、表現したいというアウトプットの欲求が高まるものである→まさに自分がこれかなと思う。

・昼はあくまでインプット、夜はアウトプットを爆発させる激情家に。

書くという行為は、芸術活動ゆえ自分の世界に没頭すべし。無音がいいのだ。

インプットはもともと苦しいものであるが、アウトプットは気持ちいい。受動行為と能動行為。後者のほうが気持ちいい

 

「本は読んだらすぐにアウトプットする」 齋藤孝 2019年

・本を買ったらカフェに直行。本格的によむまでの下準備をする。

好きな作家の本を5.6冊まとめて読む、その作家の世界観を味わう

 

「結局、人生はアウトプットで決まる」 中島聡 2018年

・インプットの時にできるだけ生の情報を受取ること。つまり一次情報。自分から生の情報に触れ、それに基づいた自分なりの解釈をする。

・せっかく良い仕事をしていても、誰にも知られていない「地上の星」はたくさんいる。違いは大衆に向けてアウトプットしているか、いないかの違い。

・実名ブログの良さ 「ちゃんとしたことをかかなきゃ」というプレッシャーと、自分ブランドの確立につながる。→なかなかそこまでできないなあ。

・そもそも、文章とは感想や感情ではなく、「情報を伝える道具」であり。理科系の作文技術。文章は道具に過ぎない。→これ新しい。

・頭の良くなる短い短い文章術

・文章表現 400字からのレッスン

・アウトプットを続けることが1番の情報収集。

・インプットの極意は「当事者意識」ものやサービスを買う。→これまさにこの通り激しく同意する。

東洋経済オンラインの良さ

・続かないアウトプットはささとやめる。続かないテーマは途中で変えて可。好きと思えるテーマまで。

・良いプレゼン:最も伝えたいメッセージがシンプルにわかりやすく、情熱的に

・プレゼンの主役はスライドでなく自分

・未熟なプレゼンには寛大、何を伝えたいのかがわからないプレゼンは観客は許さない。

・冒頭のスライドで今日のポイントを提示。何枚かで説明。最後にまとめのスライドを繰り返す。初代iphoneの発表会。

 

「読書はアウトプットが99%」藤井孝一 2019年

読書についての4つの誤解

1)本は最初から最後まで、すべてを読まなくてはいけない→読みたいとこだけでよい

2)前から後ろに読まなくてはいけない

3)本を汚してはならない→自由に書き込む

4)本はいつでも読める→今読む。本には旬があり、鮮度がある。

・本を探すことに時間をかけるなら、読書に時間を費やすべき!!

・たとえ受け売りでも3回実践すれば、自分の言葉になる

・書評の書き方「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」

・文芸書とは小説や随筆、伝記 →人格形成の教科書

 

「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい」金川顕教 2019年1月

忘却曲線 20分後には半分になる!インプットはゼロプット。

・伝える力を身につけることは一番優先させるべき。ひたすら話す、書くの練習をしていれば自分に嘘をつけなくなるので、だれでも自信がつくし、アピールすべきこともしっかり整理がつく。

・焦点をアウトプットに。書くために本を読む。従業員に伝えるために勉強する。講演会で話すために映画をみる。ブログネタのために食べる

・インプットで人生を変えることはできない。

・もし本を読むのなら、たった1冊だとしてもその本をブログにかいたり、人に話したりしてはじめて自己投資となる。

・刺激を得るためには新しい体験が必要。ミシュランレストランや行ったことないところ



「情報を吐き出せ 黄金のアウトプット術」成毛眞 2018年4月

・アウトプットが不足している人間は、魅力がない。何を考えているかわからない→昔そう言われたことあります。

・ありふれたテレビ番組からインプットを得る時間があるなら、アウトプットに費やすべき

・この本を読んでいる時点でアウトプット過多。インプット過多のメタボだな。アンバランスを解決するにはインプットを極端に減らすか、アウトプットを極端に増やす。あとはインプットを少し減らして、アウトプットを少し増やす。

・プレゼンを楽にするには写真。できればハンバーグ弁当的なもの。いろいろなものが写り込んでいる。100人に好かれようとしない。飲み会でも同じ

・新しくて安い服は、高くて古い服に勝る

・飲み会はアウトプットの場。飲み会ではいつもと違うアウトプットが得られる。リアクションをフィードバックに変える。バリエーションは多ければ多いほどよい。同じアウトプットを別の人にしてフィードバックを集めまくる!



外国では、質問ある人?手をあげてというと、平気で「感想」を言う生徒 どの本だったかなあ?